今回は新卒もしくは中途でアパレル業界に入社したい。もしくは迷っているという方に向けて、
大学からアパレルで販売員を経験し、新卒で大手のアパレルに入社、8年半務めた私から少しでも参考になる情報をお伝えできればと思っています。
どのような人に向いているか
ズバリ人と話すのが好き。服が好きという方には向いています。
むしろお客様を接客するのに細かい知識などはあまり必要なく、明るく丁寧に話が出来ることの方が大事です。服が好きであればその良さをお客様に自然と伝えたいと思いますので、すごいおしゃれで服に詳しいという人よりも、明るく人と話す事が好きな人の方が向いていると言えるでしょう。
アパレル業界に入社するメリット
私が入社して実際に良かったと思ったこと3つが以下になります。
- 常に好きな洋服に囲まれて仕事をすることが出来る
趣味を仕事にできる人は意外と少ないと思いますが、そんな中アパレル販売員になる人は少なからず洋服が好きな人ばかりなので、趣味の延長で仕事ができるということはとても楽しくやりがいが持てるということです。 - お客様から感謝をされる
お店に買いに来るお客様はそれぞれストーリーを持っていらっしゃいます。
デートに行く、プレゼントする。など様々です。洋服を褒めてもらえた、プレゼントを喜んでもらえたなどのお客様の喜んだ姿をみられた時はとてもやりがいを感じます。 - お店の洋服を安く買うことができる
だいたい会社の福利厚生で社員割引という制度があります。これを利用すると10%〜50%程度安く購入することができます。好きなブランドで働くことができたらその洋服を安く購入できるのでとてもありがたいです。
アパレル業界に入社するデメリット
私が入社して感じたデメリットは以下の3つになります。
- 売り上げノルマがある
やはり販売員には売上ノルマがあり、それが嫌だと思う方も多いでしょう。
ノルマは企業によって差があると思いますが、特に達成できなくて責められるとことは最近あまり聞かないので、真摯に頑張れば問題ないと思います。どうしても嫌な場合はノルマがないブランドもたくさんあるのでそういったブランドを探すのも良いでしょう。 - 給料が安い
飲食や小売全般に言えることですが、他業種と比べると給料は安い傾向にあります。もちろん企業によって差はあるので十分に検討する必要があります。 - キャリアアップが難しい
企業によって差はあるものの、若いブランドは比較的早く副店長・店長とステップアップできますが、ターゲット年齢が高いブランドではそれが遅い傾向にあります。店長まではなれますがそれよりさらに先のマネージャーや本部職はかなり狭き門と言えるでしょう。
アルバイト経験してみるのもあり
まずはアルバイトをすることで基本的な業務を知ることができます。
社員や店長の仕事はアルバイトの延長にあるので、まずは時間に余裕がある人はアルバイトから経験するのが良いでしょう。基本的な接客・レジ応対・在庫管理等を学ぶ事が出来自分に向いているかも知ることが出来ます。
求人サイトや好きなブランドのWebサイトをチェックしてみると募集を見つける事が出来ます。
ここまで見ていただきありがとうございます!
今後も入社後のキャリアや体験談を話していきますのでチェックしてみてください。